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キョウ旺(計測係): 董平さん、2メートルです!
張清: なんじゃそりゃ!
董平: おどろくこともあるまい?俺の実力からすればこのくらい。
張清: 記録に驚いてんじゃねぇよ、槍もったまま測ってんじゃねぇか!
董平: 何をいまさら…この2本の槍は俺の強さ賢さそして気高さを引き立たせるマストアイテム、つまり俺の腕そのもの!
張清: おいキョウ旺、なんで止めなかったんだ?
キョウ旺: いや、だって止めたら刺されそうなんですもん、普通に。
張清: そりゃそうかもしれんけども!
董平: どうやら異存はないようだな。では次の種目に行くので失礼。
張清: 待て董平。
董平: なんだ?
張清: その槍がオマエの腕そのものというのはわかった。
董平: ………………………………
張清: や れ る よ な ?
董平: …あたりまえじゃないか。もとよりそのつもりだ。
張清: さすがは双鎗将!引き留めて悪かったな。
董平: 気にするな。それでは。
張清: まったく、平気でああいうことをするんだからな…
董平: 次はソフトボール投げか…うりゃっ!グサッ!
張清: あ!
董平: ロケットパーンチ! シュルルルルル…
張清: 槍ごと投げやがった!
董平: 2投目! シュルルルルル… さて、次は50mか。普通にやろ。
張清: ……こうまでされると、いっそすがすがしいな。
丁得孫(計測係): 1回目が20m、2回目が22mで〜す!
張清: まじめに測るな!測るだけバカバカしいわ!
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