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瓊英：　まだまだ売れてるのね…ごめんね、休みの日に歩き回らせちゃって。

張清：　いいんだよ。さて、次はどの店に行くかな？

董平：　え〜、ＤＳぅ〜。ＤＳいらんかねぇ〜。

瓊英：　あら、ＤＳの売り子さんみたいよ。運が良いわ！

張清：　……待て瓊英！そいつは違う！

董平：　失敬な。私がいつ胡散臭い品物を売りつけようとした事がありましたか？

張清：　いつもだよ！

董平：　まぁそう怒りなさんな。実際の品物を見てからでも良いでしょう？ねぇ、奥さん？ためしに遊んでみて下さいよ。

瓊英：　じゃ、見せてみて！…うん、本物みたいよ、あなた。でもタッチペンが付いてないわ…

董平：　おっと失礼、こちらがタッチペンになります。

張清：　槍じゃねぇか！

董平：　今なら更にもう一本！

張清：　いらねぇよ！

董平：　えぇ〜、いらないんですか？これで遊んだ方が楽しいソフトだってありますよ。

張清：　思いつかねぇって。例えば？

董平：　縁組みに反対する嫁のオヤジを突き刺すゲームとか。

張清：　そんなゲームねぇよ！

董平：　まぁ現実にはなかなかできないですから、ゲームの中で存分に突き刺してもらえたらなぁ、なんて。

張清：　オマエはリアルで突き刺しただろ！　

董平：　とかなんとか言ってますけど、奥さんの方はすっかり気に入られてますよ。

瓊英：　なにこれなにこれ〜。すご〜いつよ〜い。

張清：　どっかで聞いたような気に入り方だなぁ。まぁ良い、槍はいらないから売ってくれ。いくら？

董平：　１６，８００貫です。

張清：　超ボッタクリ！

瓊英：　えっと、細かいのあったかしら。

張清：　…瓊英、正直に払おうとしなくて良いから。

董平：　まいどあり！今度お買い物の際は、奥さん一人で来てくださいね！

張清：　絶対させねぇよ！

張清：　ったく…でも、形はどうあれ手に入って良かった。って、そのまま遊んでる？ソフトも付いてたの？

瓊英：　そうみたい。んっとねぇ、「おいでよ　とうへいの森」だって。

張清：　返してこい！