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魯智深：　おっ、ケガ夫にもインタビューがあんのか？

施恩：　ちょっと和尚、邪魔しないでくださいよ！俺のインタビューなんですから！

武松：　えっ？ケガ夫にインタビュー！？おぉ、すげぇじゃん！

施恩：　あっ、兄貴も来た！俺の前に座らないで下さい！それと「ケガ夫」って呼び名も！

−−−でも施恩さんのファンは「他の人が暴れるのをけなげにフォローしてるのが可愛い」とか、「いつも傷ついてて可哀想」 みたいな支持をしている人が多いみたいですよ。

施恩：　それは知らなくも無いけど・・・単独インタビューって話だよね？俺ってこういう機会あんまり無いからさあ、少ないチャンスをモノにしたいんだよ、解る？

−−−ええ、わかりますとも。私も、常に脇役を演じている施恩さんの素顔をですね、今回は探っていこうと思ってるんですよ！ それではまず・・・

魯智深：　どぉして、いい年して泳げないんですかぁ！！

−−−あの・・・和尚？

施恩：　いきなり人の気にしてる事を！ていうかなんで和尚が聞いてくるんですか！

−−−でも、参考までに伺っておきましょうか？

施恩：　そう？・・・って聞くんかい！！

−−−おお、見事なツッコミ・・・鍛えられてますねぇ。

施恩：　あんま嬉しくない・・・

武松：　嬉しくないことあるか！俺との生活の中で培われた技術だぞ、誇りに思え！

施恩：　あーっ！またちょっかい出す！二人とも酔ってんでしょ、昼間っから！
楊志さーん！曹正さーん！誰かー！この二人なんとかしてぇー！

楊志：　どうした、ケガ夫？

曹正：　騒がしいな、毎度の事ながら・・・あれ、今日は何？座談会？楊志、俺達も参加・・・

施恩：　しなくて良いんです！俺の単独インタビューなんです、オ・レ・の！！！

−−−まぁまぁ、落ち着いて・・・要は施恩さんのキャラクターや考えが全て出せれば良いんですから・・・ でも座談会って良いアイディアですね・・・考えときます。

施恩：　いいから、早く質問を！なんかこの雰囲気だと・・・

張青：　こんなところにいた・・・オイ！和尚ここにいたぞ！

孫二娘：　解ったわよ・・・それと、私のこと「オイ」とか「オマエ」って言わない約束・・・

施恩：　知りませんよ、そんな約束！！ここで話すことですか！！あー、予想通り、全員そろっちまった・・・

張青：　何だ、何怒ってんだ、ケガ夫・・・

魯智深：　しょーがねーよ、それがケガ夫のキャラだもん、なあ！

孫二娘：　そうよ、それでいいの・・・でも二の腕にもうちょっと肉が付くとちょうど・・・

張青：　さりげなく危険発言すんな！

施恩：　張青さんも、さりげなく夫婦漫才しない！

−−−なんだかなぁ・・・ありゃ、もうこんな時間だ。
最後に、今一番気になるアーティストをお聞かせください。

施恩：　えーっっ！！！もう終わり！？

魯智深：　オマエがもたもたしてるからだ！

施恩：　主にあなたのせいです！！

楊志：　修行が足りんのだ・・・

施恩：　トークと修行は関係ないでしょう！

−−−話がややこしくなってきたので、この辺で・・・今日はどうもありがとうございました。

施恩：　ウソだろ！？俺まだ何にも答えてないって！！

曹正：　こんな奴ですが、施恩もよろしくお願いします。

施恩：　どうも・・・って曹正さんにシメられた！